2005年のお引越し時に、お仕事がら膨大な本の収納についてご相談にみえられました。個室の2面とリビングルーム3面に本棚を計画しました。膨大な本の中には大きな美術関係の本も多いため、奥行350mmとし背の高い本は奥、低い本は手前にダブルに収納し、収納量を確保しつつ,本のサイズにも対応するようにしました。このため,本棚を厚くし、それを受ける棚ダボも通常のものより大きくしています。棚幅もタワミがないよう幅を狭くし棚板1枚にかかる荷重を小さくしています。本棚全体は各パーツが移転の時も対応しやすい構造となっております。素材もナチュラルな生地色でさっぱりした印象です。2007年にはソファーの背面の壁ににも同じデイテールの本棚が追加されています。中央の大きなテーブルと4面本にかこまれたリビングルームは<大切で必要なものだけがある>活動的で、あたたかく、美しい空間と思いました。